昨年2月に創作いすみ今昔物語の活動日を行ってから早1年、今回は夷隅民話の会の齊藤弥四郎さんをゲストにお迎えし、いすみの民話について掘り下げていこうと思います!
齊藤さんは千葉県で学校の先生を歴任し、御宿の校長先生まで務められた方です。夷隅民話の会は、そんな齊藤さんが立ち上げた房総半島の民話を集める同志の集まりということで、民話を集めた本も出版されています。今月はそんな齊藤さんに民話を集めた経緯や、夷隅民話の会について、そして民話の音読をお願いしています!
午後は齊藤さんにお伺いした民話を元に、実際の民話由来の地を訪れます。なんとなく綺麗だなぁと眺めていたいすみの景色がどのように言い伝えられてきたかを知ることで、今までと違った目線で見れるようになるかも!
最終的にはいすみラーニングセンターのSNSに活動の様子をアップしつつ、いラセンからも民話をみんなに広められたらなと考えています。
夷隅民話の会の皆さんと一緒にいすみの民話を発信していきましょう!
ゲスト紹介

昭和25年(1950)福島県生まれ。現在御宿町在住。小・中学校教員や教育行政を38年間勤める。著書『中学生物語』『外房文学のふるさと』『童謡月の沙漠と御宿町』など平成18年(2006)「夷隅民話の会」を結成。民話の会発刊冊子『伝説 上総介広常と源頼朝』『大多喜水道物語』『夷隅地方の妖怪伝説』『夷隅鉄道各駅停車―文学・民話の旅―』『てんぐれまんぐれ―夷隅よもやま話―』など34冊。
タイムテーブル
10:20 集合 @JR大原駅
11:00 訪問 民話の会@大多喜公民館
12:30 昼食
14:00 企画@民話の地巡り
16:00 夕礼
17:00 解散
17:21 大原発 わかしお
プランナーより
普段は東京の建築設計事務所で働いています。もともと地方には少し興味があったものの、地域創生とはちょっと違うかなぁと思いつつ、その中でいラセンの、ゆるそうな感じや、地方との距離感、そして、なんとなく楽しそうかもという理由だけで来ました。
いすみでは、普段の建築の仕事とは違った活動が出来たらと思って、昔話や民話などその地にまつわるホントっぽいし、ウソっぽいし…みたいな曖昧なものに興味が出てきてます。
昨年は空想で昔話をつくってみたり、新聞記事を書いたり、どちらかというと篭って文字にまつわることをいっぱいしていたので、今年は、もうすこし外に出て、アクティブな活動日を作れたらと思っています。 よろしくお願いします!