2025年5月17日(土)開催

シリーズ「田舎と教育」第一弾 自由の教室 1日限りの番外編

ゲスト紹介

磯木 淳寛

執筆、教育、地域ブランディング。ローカルの現場を多数取材してきた知見と活動経験を活かし、大学や自治体での特別講師をはじめ、企画構想、地域の教育についてファシリテーターや講演多数。地域の魅力発信と関係人口創出をテーマとした合宿型ワークショップ「LOCAL WRITE」を全国で開催。「問い」を起点に学ぶ知的冒険授業「自由の教室」で教育委員会優秀賞。著書『「小商い」で自由にくらす』(イカロス出版)。

http://isokiatsuhiro.com/

これからの社会、ほとんどの仕事はAIやロボットがやってくれます。逆に、人間にしかできない仕事が浮かび上がってくるでしょう。学歴の価値は今ほどは無くなりそうです。では、そんな社会で必要とされる教育とはどんな教育でしょうか。正解は誰にも分かりません。今後、いろんな形の教育が試されることでしょう。

いすみにも「自由の教室」という一風変わった教育の取り組みがあります。公立中学校などで、“答えのない問いを楽しむ力”を身につける授業です。今月は、その授業の発起人、磯木淳寛さんを訪ねます。磯木さんは物事を斜めから見る達人で、本や授業、おしゃべり等を通して色んな気付きを与えてくれます。

午前は「自由の教室」の裏話をおしゃべり形式でお伺いします。午後は、1日限りで大人向け「自由の教室」を開講してもらいます。磯木さんがどういうふうに授業の課題、答えのない問いを考え出しているのか、頭の中をそのまま覗くのは難しいですが、思考のステップを追ってみることで少しだけ触れてみたいと思います。

プランナーより

本業とは別に、大学や専門学校の非常勤講師をしたり、建築模型ワークショップや素材塗料ワークショップをしたりしています。何かを理解したり気付きを得たりするきっかけ作りに興味があるみたいです。教育はもっと楽しくデザインされるといいなと思いながらそれぞれに取り組んでいます。いすみに通いながら田舎での教育が気になっていました。都会と田舎の教育の違いを教育格差と言い表すこともあります。果たしてそうなのでしょうか?田舎での教育にはどんな可能性があるのでしょうか?シリーズ「田舎と教育」として今後、色んな方々のお話を聞いていきたいと思います。

建築倉庫 家づくりワークショップ
https://www.instagram.com/p/DJBSPaOvpXw/?img_index=1

RENO OIL 素材ペイントワークショップ
https://senselab.green/library/material-paint/

タイムテーブル

11:00 訪問@検討中
12:30 昼食
14:00 企画 模擬授業
15:00 おやつ
16:00 夕礼
16:30 解散